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// 1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) // 2.重要な基本的注意 // 3.相互作用 // 4.副作用 // 5.高齢者への投与 // 6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 // 7.小児等への投与 // 8.適用上の注意 //
本項は、慢性心不全患者に対する国内の臨床試験において、有効性、安全性が確認されていない患者について記載しています。
有効性解析対象例の観察期背景要因による部分集団における「心不全症状の明らかな悪化」発現率の層別集計の結果は、いずれの部分集団でも、本剤投与群での発現率はプラセボ群に比較して低値を示し、背景要因による質的な交互作用はありません。しかし、「アンジオテンシン変換酵素阻害剤(以下、ACE阻害剤)による前治療の有無」による部分集団における検討では、前治療「あり」の場合の本剤投与群とプラセボ群での発現率の群間差の点推定値は-25.6%[両側95%信頼区間:-37.2〜-14.1%]と有意に低値を示していますが、前治療「なし」の場合での発現率の群間差の点推定値は-3.6%[両側95%信頼区間:-13.9〜6.7]と本剤投与群で低かったもののその差は有意ではありませんでした(図1-部分集団)。 図1 「心不全症状の明らかな悪化」発現率の比較
以上のことから、上記のように「効能・効果に関連する使用上の注意」の第1項を設定しています。
慢性心不全を対象とした国内臨床試験において低血圧関連副作用(立ちくらみ、ふらつき、低血圧)による本剤の投与中止例は4.8%(24/496例)でした(表1)。 表1 低血圧関連副作用の発現頻度(処置別)
一般に、レニン・アンジオテンシン(以下、RA)系を阻害する薬剤を慢性心不全などの患者に使用する場合、初回投与による血圧低下(first dose hypotension)が認められることが知られていますが、この初回投与効果はRA系の亢進が著しい患者ほどあらわれやすく、血圧低下をきたす要因は、「収縮期血圧の低値」、「利尿剤の使用による循環血流量の低下」、「腎障害」、「重症の心不全」であるとされており、初回投与を少量から開始すること、投与開始早期には血圧の推移を十分に観察することが推奨されています1)2)。
表2 低血圧関連副作用の発現頻度(患者背景要因別)
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Last updated:2008/06 |
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