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■添付文書情報 ■配合変化 ■安定性 ■製剤写真 ■開発経緯
■「使用上の注意」解説 ■副作用集計成績 ■副作用情報 ■特殊病態での使用法 ■相互作用
■過量投与時の対処法 ■くすりのしおり ■JANコード      

オステン錠200mg

    
で囲まれた内容は添付文書情報、その他は参考情報です。
添付文書情報は2003年4月改訂の添付文書に基づいたものです。

特殊病態での使用方法

// 高齢者 // 妊婦、産婦、授乳婦 // 小児 // 肝機能障害を有する患者 // 腎機能障害を有する患者 // 透析患者 // 留意すべき基礎疾患を有する患者 //

1.高齢者への投与法

《使用上の注意》

本剤は高齢者に長期にわたって投与されることが多い薬剤であるので、投与中は患者の状態を十分観察し、消化器症状等の副作用があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

◯参考情報

骨粗鬆症は高齢者にみられる慢性疾患であり、本剤の投与対象となる患者は多いと考えられます。承認時までの臨床試験では、70歳以上の高齢者が約半数を占めています。現時点では高齢者のための用法・用量は特に設定されていませんが、本剤は長期にわたって投与されること、及び本剤の副作用として消化器系症状が比較的多いことから、高齢者には個々の患者さんの状態をよく観察しながら慎重に投与していただく必要があります。

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2.妊婦、産婦、授乳婦への投与法

《使用上の注意》

(1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
(2) 授乳中の婦人には慎重に投与すること。[動物試験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている。]

◯参考情報

1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人への投与

現時点で妊婦を対象とした臨床試験成績は報告されておらず、安全性は確立されていません。したがって、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与していただく必要があります。

<参考成績>

■生殖試験1〜4)

1)ラットの妊娠前及び妊娠初期に0.3、1.0、3.0g/kg/日を経口投与した試験では、親動物の一般状態、繁殖機能、胎児の発生に異常は認められていない。
2)ラット及びウサギの器官形成期にそれぞれ0.3、1.0、3.0g/kg/日を経口投与した試験では、ラットの3.0g/kg/日投与群で母動物体重の増加の抑制傾向がみられた以外、特記すべき異常は認められていない。
3)ラット周産期及び授乳期に0.3、1.0、3.0g/kg/日を経口投与した試験では、全投薬群で出生児の体重増加の抑制傾向及び、1.0g/kg/日以上の投与群で出生児に外耳道開通あるいは全身反応の発達の遅延傾向がみられた以外、特記すべき異常は認められていない。出生児の発育に対する抑制的影響については3.0g/kg/日の用量では、投与限界量であるため、母動物に対してストレスが強く、投薬に起因しない影響を出生児に及ぼす可能性があることを考慮して、1.0g/kg/日までの用量で追試した結果、再現性は認められていない。

1)水谷正寛ほか:薬理と治療,13(9),4955,1985.
2)水谷正寛ほか:薬理と治療,13(9),4967,1985.
3)水谷正寛ほか:薬理と治療,13(9),4987,1985.
4)水谷正寛ほか:薬理と治療,13(9),4997,1985.

2)授乳婦への投与

現時点で授乳婦を対象とした試験成績は報告されておらず、安全性は確立されていません。なお、ラットにおいて乳汁への移行性が認められている(未公表)ため、授乳中の婦人には慎重に投与していただく必要があります。

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3.小児等への投与

《使用上の注意》

低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

◯参考情報

現時点で小児を対象として有効性・安全性を検討した臨床試験成績は報告されておらず、安全性は確立されていません。

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4.肝機能障害を有する患者への投与

◯参考情報

現時点では、肝機能障害を有する患者を対象としてオステンの有効性・安全性を検討した試験成績は報告されていません。

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5.腎機能障害を有する患者への投与

◯参考情報

現時点では、腎機能障害を有する患者を対象としてオステンの有効性・安全性を検討した試験成績は報告されていません。

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6.透析患者への投与法

◯参考情報

透析患者におけるイプリフラボンの投与量について検討1)されており、この報告では、慢性血液透析例で骨粗鬆症の疑われる症例において本剤投与時の血中濃度から種々の条件を考慮して至適投与量を設定していただくとしています。

1)小幡紀夫:新薬と臨床,41(2),292,1992.

<参考成績>

■長期血液透析例における検討

本剤の常用投与量(600mg/日)では過剰投与となる可能性があり、慢性血液透析例では、1200〜2800mg/日を、(1)400mg/日、3回/週、透析後投与、(2)400mg/日、隔日投与、(3)400mg/日、連日投与、(4)600mg/日、3回/週投与などの投与法で種々の条件を考慮して用量設定する必要があると報告されています。

長期透析患者に対するオステンの投与

長期透析患者に対するオステンの投与

長期透析患者に対するオステンの投与

長期透析患者に対するオステンの投与

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7.留意すべき基礎疾患を有する患者への投与

○慎重投与

消化性潰瘍又はその既往歴のある患者[消化性潰瘍、胃腸出血等が発現又は悪化する可能性がある。]

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Last updated:2003/05 


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