| ■添付文書情報 |
■配合変化 |
■安定性 |
■製剤写真 |
■開発経緯 |
| ■「使用上の注意」解説 |
■副作用集計成績 |
■副作用情報 |
■特殊病態での使用法 |
■相互作用 |
| ■過量投与時の対処法 |
■くすりのしおり |
■JANコード |
|
|
|
| ** |
2008年8月改訂(第13版) |
| * |
2008年2月改訂 |
|
| 合成ペニシリン製剤 |
|
|
 |
| *アモキシシリン水和物散 (略号:AMPC) |
|
| 承認番号 |
薬価収載 |
販売開始 |
| 21300AMZ00684 |
2001年9月 |
1976年10月 |
| 効能追加 |
2000年9月 |
| 再評価結果 |
2004年9月 |
| **再審査結果 |
2008年3月 |
|
| 注1) 処方せん医薬品:注意 - 医師等の処方せんにより使用すること |
| 貯 法: |
室温保存。開封後も湿気を避けて保存すること。
(分包品は高防湿性の内袋により品質保持をはかっている。) |
| 使用期限: |
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。) |
【禁忌】
(次の患者には投与しないこと)
| (1) |
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者 |
| (2) |
伝染性単核症のある患者
[紅斑性丘疹の発現頻度が高いとの報告がある。] |
|
|
|
【原則禁忌】
(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
本剤の成分又はペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者 |
|
*【組成・性状】
| 1g中の有効成分 |
アモキシシリン水和物100mg(力価) |
| 性 状 |
うすいだいだい色の細粒で芳香があり、味は甘い。 |
| 識別コード |
6411 |
添加物:黄色5号、香料、ヒドロキシプロピルセルロース、シリコーン樹脂、精製白糖
【効能・効果】
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、ヘリコバクター・ピロリ、梅毒トレポネーマ
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、淋菌感染症、梅毒、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、涙嚢炎 、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱、胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症
【用法・用量】
[ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症]
アモキシシリン水和物として、通常成人1回250mg(力価)を1日3〜4回経口投与する。小児は1日20〜40mg(力価)/kgを3〜4回に分割経口投与する 。
なお、年齢、 症状により適宜増減する 。
[胃潰 瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症]
| ○ | アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 |
| ○ | アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 |
| ○ | アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、メトロニダゾールとして1回250mg及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 |
|
<用法・用量に関連する使用上の注意>
| 1. | 高度の腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。 |
| 2. | 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。 |
| 3. | 本剤を胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対してメトロニダゾールと併用する場合、プロトンポンプインヒビターはランソプラゾールとして1回30mg、オメプラゾールとして1回20mg又はラベプラゾールナトリウムとして1回10mgのいずれか1剤を選択する。 |
|
【使用上の注意】
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
| (1) |
セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者 |
| (2) |
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者 |
| (3) |
高度の腎障害のある患者 [高い血中濃度が持続することがある。] |
| (4) |
高齢者(「高齢者への投与」の項参照) |
| (5) |
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。] |
2.重要な基本的注意
| (1) |
ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと。 |
| (2) |
本剤を胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に用いる際には、除菌治療に用いられる他の薬剤の添付文書に記載されている禁忌、慎重投与、重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認すること 。 |
3.副作用
| |
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症:市販後の副作用の頻度調査(1978年8月時点)では525例中23例(4.4%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている 。 |
| ** |
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症:アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾールの3剤投与については、国内で行われた承認時までの試験で430例中217例(50.5%)に、市販後の調査で3,491例中318例(9.1%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている(再審査終了時点)。 また、アモキシシリン水和物、メトロニダゾール及びプロトンポンプインヒビターの3剤投与については 、国内において臨床試験等の副作用発現頻度が明確となる試験を実施していない(承認時)。
なお、外国で行われた試験(ランソプラゾール、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシン又はメトロニダゾールの3剤投与)では680例中239例(35.1%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている。
以下の副作用は上記の調査あるいは自発報告等で認められたものである。 |
(1)重大な副作用
| 1) |
ショック、アナフィラキシー様症状(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘鳴、呼吸困難、血管浮腫、全身の潮紅・蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 |
| **2) |
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(いずれも0.1%未満)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、膿疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 |
| 3) |
急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 |
| 4) |
顆粒球減少(0.1%未満)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 |
| 5) |
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 |
| 6) |
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 |
(2)その他の副作用
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症の場合
| |
0.1〜5%未満 |
0.1%未満 |
| 1)過敏症注2) |
発熱、発疹、蕁麻疹 |
|
| 2)血 液 |
|
好酸球増多、貧血 |
| 3)肝 臓 |
|
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇 |
| 4)消化器 |
下痢、悪心、食欲不振 |
|
| 5)菌交代症注3) |
|
口内炎、大腸炎(カンジダ、非感受性のクレブシエラ等による) |
| 6)ビタミン欠乏症 |
|
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
注2)このような場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
注3)このような場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症の場合
| |
5%以上 |
1〜5%未満 |
1%未満 |
| 1)消化器 |
軟便(13.7%)、 下痢(9.1%) |
味覚異常、腹部膨満感 |
悪心、嘔吐、腹痛、便秘、口内炎、舌炎、口渇、胸やけ、胃食道逆流、食欲不振 |
| 2)肝 臓注4) |
|
AST(GOT)、ALT(GPT)、AL-P、LDH、γ-GTP、ビリルビンの上昇 |
|
| 3)血 液注4) |
|
好中球減少、好酸球増多、白血球増多、貧血 |
血小板減少 |
| 4)過敏症注5) |
|
発疹 |
そう痒 |
| 5)精神神経系 |
|
|
頭痛、眠気、めまい、不眠、しびれ感、うつ状態 |
| 6)その他 |
|
トリグリセライド、尿酸の上昇、総コレステロールの上昇・低下、尿蛋白陽性、尿糖陽性 |
けん怠感 |
表中の頻度表示はアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾールの3剤投与の試験成績に基づく。
注4)観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
注5)このような場合には投与を中止すること。
なお、外国で行われた試験で認められている副作用(頻度1%以上)は次のとおりである。
| |
5%以上 |
1〜5%未満 |
| 1)消化器 |
下痢(13.2%)、味覚異常(8.7%) |
悪心、嘔吐、口内炎、腹痛、排便回数増加 |
| 2)肝臓 |
|
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇 |
| 3)過敏症 |
|
発疹 |
| 4)精神神経系 |
|
頭痛、めまい |
4.高齢者への投与
次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
(1)高齢者では生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすい。
(2)高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。
5.妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。なお、動物試験(ラット)において、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)、クラリスロマイシン(160mg/kg/日)及びランソプラゾール(50mg/kg/日)を併用投与すると、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。]
6.その他の注意
| (1) |
ラットにアモキシシリン水和物(2,000mg/kg/日)、ランソプラゾール(15mg/kg/日以上)を4週間併用経口投与した試験、及びイヌにアモキシシリン水和物(500mg/kg/日)、ランソプラゾール(100mg/kg/日)、クラリスロマイシン(25mg/kg/日)を4週間併用経口投与した試験で、アモキシシリン水和物を単独あるいは併用投与した動物に結晶尿が認められているが、結晶はアモキシシリン水和物が排尿後に析出したものであり、体内で析出したものではないことが確認されている。 |
| (2) |
ヘリコバクター・ピロリの除菌判定上の注意:ランソプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、13C-尿素呼気試験の判定結果が偽陰性になる可能性があるため、13C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。 |
【薬物動態】
アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用時の薬物動態
健康成人(6例)にアモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に経口投与した場合注6)、本剤の薬物動態学的パラメータは表のとおりである。
| |
絶食下 |
| Tmax |
1.7±0.5h |
| Cmax |
10.05±1.62μg/mL |
| T1/2 |
0.99±0.24h |
| AUC |
29.04±7.15μg・h/mL |
6例の平均値±標準偏差
|
なお、3剤投与時の3剤各々の血中濃度は単独投与時の血中濃度とほぼ同様の推移を示す。
また、健康成人(7例)に3剤を同様の用量で同時に1日2回7日間反復経口投与した時、薬物動態に変化は認められていない。
注6)胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する承認用法・用量と異なる。(【用法・用量】の項参照)
【臨床成績】
ヘリコバクター・ピロリ陽性の胃潰瘍・十二指腸潰瘍の患者を対象とした除菌の臨床試験(アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾールの3剤投与)における除菌※率は表のとおりである。
※培養法及び組織診断法の結果がいずれも陰性。
|
・胃潰瘍における除菌率(7日間経口投与)
|
各薬剤の1回投与量
|
投与回数 |
除菌率 |
アモキシシリン水和物 750mg(力価)
クラリスロマイシン200mg(力価)
ランソプラゾール 30mg |
2回/日 |
87.5%
(84/96例) |
アモキシシリン水和物 750mg(力価)
クラリスロマイシン400mg(力価)
ランソプラゾール 30mg |
2回/日 |
89.2%
(83/93例) |
|
・十二指腸潰瘍における除菌率(7日間経口投与)
|
各薬剤の1回投与量
|
投与回数 |
除菌率 |
アモキシシリン水和物 750mg(力価)
クラリスロマイシン 200mg(力価)
ランソプラ ゾール 30mg |
2回/日 |
91.1%
(82/90例) |
アモキシシリン水和物 750mg(力価)
クラリスロマイシン 400mg(力価)
ランソプラ ゾール 30mg |
2回/日 |
83.7%
(82/98例) |
除菌率は基本解析対象集団を対象とした。
|
なお、米国及び英国で行われたヘリコバクター・ピロリ陽性の十二指腸潰瘍等に対する除菌の臨床試験注7)においても、同程度の成績が認められている。
注7)各薬剤の投与量、投与期間は下記とおりであり、国内の承認用法・用量と異なる。(【用法・用量】の項参照)
| 米国: |
アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を1日2回、10日間又は14日間経口投与
|
| 英国: |
アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回250mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を1日2回、7日間経口投与
|
【薬効薬理】
1.抗菌作用1〜4)
| (1) |
大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌等のグラム陰性菌、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌等のグラム陽性菌に対し抗菌作用を示し、最小発育阻止濃度(MIC)はアンピシリンとほぼ同等である。 |
| (2) |
作用は殺菌的で、殺菌作用はアンピシリンより強い。 |
| (3) |
マウス実験的感染症において、経口投与によりアンピシリンよりすぐれた治療効果が認められている。 |
| (4) |
アンピシリンと同様、penicillinaseにより不活化される。 |
| (5) |
ヘリコバクター・ピロリに対する作用
| 1) | 殺菌的な抗菌作用を示す。 |
| 2) | アモキシシリン水和物とクラリスロマイシンとの併用における抗菌力には、相乗又は相加作用が認められ、いずれの菌株においても拮抗作用は認められていない。 |
|
2.作用機序5)
細菌の細胞壁の合成を阻害する。
3.胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対するアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビターの3剤投与
| (1) |
アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンともにランソプラゾールとの併用により、経口投与後の胃組織中濃度の上昇が認められる(ラット)。 |
| (2) |
プロトンポンプインヒビターの強力な胃酸分泌抑制作用により胃内pHを上昇させることにより、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの抗菌活性が高まると考えられる。
|
*【有効成分に関する理化学的知見】
| 化学構造式: |
 |
| 一 般 名: |
アモキシシリン水和物(Amoxicillin Hydrate) [JAN] |
| 略 号: |
AMPC |
| 化 学 名: |
(2S ,5R ,6R )-6-[(2R )-2-Amino-2-(4-hydroxyphenyl)-
acetylamino]-3,3-dimethyl-7-oxo-4-thia-1-azabicyclo
[3.2.0]heptane-2-carboxylic acid trihydrate |
| 分 子 式: |
C16H19N3O5S・3H2O |
| 分 子 量: |
419.45 |
| 融 点: |
約195℃(分解) |
| 性 状: |
アモキシシリン水和物は白色〜淡黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水又はメタノールに溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくい。 |
【包 装】
100g、120g(1g分包,4包×30)
【主要文献】
| 1) |
Neu, H. C. et al. :Antimicrobial Agents & Chemotherapy, 407, 1970. |
| 2) |
Sutherland, R. et al. :ibid., 411, 1970. |
| 3) |
Acred, P. et al:ibid., 416, 1970. |
| 4) |
Hunter, P. A. et al. :ibid., 4:285,1973. |
| 5) |
上田 泰 他編:感染症学 - 基礎と臨床, 204, 1982. メジカルビュー社 |
【文献請求先】
武田薬品工業株式会社
医薬開発本部 日本開発センター 医薬情報部
〒540-8645 大阪市中央区道修町四丁目1番1号
製造販売(輸入)元
武田薬品工業株式会社
〒540-8645 大阪市中央区道修町四丁目1番1号
|